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【科学】【宇宙】金星の海はあったとしても30億年前には………

1 :内藤[´・ω・`] ◆XswC4XvNxo :2023/03/18(土) 10:51:38 ID:bzzqPksK40
金星の海はあったとしても30億年前には乾いていた? 水の量がかなり少なかったと推定
「金星」は地球の双子や兄弟星と呼ばれるほどに、
直径や質量といった基本的な性質が似ている
シカァシ!
その表面の様子はとても似ているとは言えない。
97%が二酸化炭素で構成された分厚い大気のもたらす強烈な温室効果によって
金星の表面温度は460度にまでも達しており、
そのうえ表面気圧は地球の90倍もある
当然ながら水は液体の状態では存在できず、
金星の表面は乾ききっており、
金星表面の乾燥度はアタカマ砂漠の更に100倍とも言われています。

2 :内藤[´・ω・`] ◆XswC4XvNxo :2023/03/18(土) 10:54:27 ID:bzzqPksK40
しかし、金星の表面は昔からこのような環境ではなかったと推定されています。過去の金星の気候はもう少し穏やかであり、
『地球の海のように豊富な液体の水が存在したのではないか』とも推定されています。ただし、その水がいつまで存在したのかは長年の謎でした。
金星は探査で得られた情報が限られている事、
似たような大気を持つ天体が太陽系には存在しない…その為、過去の気候を推定する材料に欠けているからです。
しかし、多くの研究では液体の水はかなり長い期間存在しており、推定の中には『今から7億1500万年程前まで水が存在していた、』とするものまであります。
これは、地球に*多細胞生物が誕生した約6億年前とほぼ同じ時期となります。

3 :内藤[´・ω・`] ◆XswC4XvNxo :2023/03/18(土) 10:58:14 ID:bzzqPksK40
シカゴ大学の*アレクサンドラ氏と*エドウィン氏の研究チームは、
過去の金星の水の量に関して、異なるパラメータを持つモデルを構築して推定を行いました。特に重点を置いて設定されたパラメータは分解した水から生じた「酸素分子の運命」で、
「火山から放出された炭素と結合して二酸化炭素になった」
「宇宙空間に逃げ出した」「マグマと結合し、酸化物として地中に固定された」の3種類のルートが想定されています。それぞれの酸素分子の運命の寄与度と、最初に存在した水の量を変更しながら、研究チームは合計9万4080回もの計算を実行しました。

4 :内藤[´・ω・`] ◆XswC4XvNxo :2023/03/18(土) 10:58:57 ID:qw/rCfK140
その結果、現在の金星の大気中の酸素、水、一酸化炭素の各濃度と一致する計算結果は全体のたったの「0.4%未満」しかなく、わずか数百回分であることがわかりました。特に、酸素分子が大気から失われた理由のほとんどは、宇宙空間に逃げ出した結果であることがわかりました

5 :内藤[´・ω・`] ◆XswC4XvNxo :2023/03/18(土) 11:09:05 ID:qw/rCfK140
今回の推定では、過去の金星に存在した海の平均水深は300mであり、地球の平均水深である3700mの10%未満であることや、今から約30億年前には全て蒸発したことが推定されました。これは、金星の誕生以来現在までの歴史の約70%が乾燥した状態であることを示しています。

しかし、ほとんどのモデルが計算に成功しなかったという今回の結果は、
金星のデータが全体的に不足していることにより、きちんとしたモデルが組めていないことも示しています。NASAやESA*などで現在計画されている金星探査ミッションが実施されて観測データが増えれば、より良い過去の金星のモデルが構築される可能性があります。
今後に期待!
*ESA…欧州宇宙機関

* アレクサンドラ氏…シカゴ大学の地球物理学博士号の候補者で、
岩石惑星の大気に関連する惑星科学の問題に取り組んでいる

*エドウィン氏…シカゴ大学惑星科学准教授。 参加している科学者。

6 :内藤φψ [´・ω・`] ◆XswC4XvNxo :2023/03/19(日) 10:37:59 ID:VUFHtkAT40
引用元yahoo news

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